かぼちゃの栄養素

ビタミンAを多く含むかぼちゃで顔のシミ予防

 顔のシミ・ソバカス防止に効果的なビタミンA。

ビタミンAといえば、抗酸化物質「β-カロテン(カロチン)」が豊富に含まれています。

ベータカロチンはビタミンAの一種で、カロチノイドと呼ばれる色素の1つがカロチンです。

カロチンの種類には、α(アルファ)-カロチン、β(ベータ)-カロチン、γ(ガンマ)-カロチンがあります。

かぼちゃなどの緑黄色野菜に含まれるのは、β-カロチンが大半です。

かぼちゃの黄色はまさにベータカロチンの塊でしょう。

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ビタミンAは「脂溶性ビタミン」と呼ばれ、β-カロチンは油と一緒にとると80~90%と

高水準で吸収されるので、油を使った料理と組み合わせるのがポイントです。

ベータカロチンは人間の体内で作ることができないので、

ビタミンAを多く含む食品から摂取する必要があります。


β-カロテンは脂肪組織や肝臓で蓄えられますが、過剰摂取により

肝臓に悪影響を及ぼすことがあります。

食べ物から摂る場合は、1日に食べられる食品の量に限度がありますし、

サプリメントに比べると、食品から摂るほうが吸収率が悪いですので、

ビタミンAを含む食材を食べ過ぎても、問題はありません。

サプリメントなどは手軽に摂取できてしまうので、過剰摂取には気をつけましょう。


【ビタミンAの効果】

★皮膚や粘膜を正常に保つ

 ビタミンAが不足すると、目が乾きやすくなったり、気管支の粘膜が弱くなって、

 ウイルスや病原菌に対する抵抗力が落ちて、病気になりやすくなります。

★抗酸化物質β-カロテンが活性酸素を除去
 
 活性酸素は、生活習慣病などの病気を引き起こす原因となるほか、

 細胞の老化も促進させ、シミやしわのできる原因にもなります。

 活性酸素にはいろいろな種類があり、ある活性酸素に対してβ-カロチンの抗酸化作用は、

 ビタミンEやビタミンCの数十、数百倍もあります。

 一方で別な活性酸素に対しては逆に、ビタミンEやビタミンCの方が抗酸化力が強い場合もあります。

 抗酸化物質は、さまざまなビタミンをまんべんなく取り入れると効果的です。


かぼちゃはベータカロチンのほかに、ビタミンC、タンパク質や脂肪も多い、

栄養たっぷりの野菜です。

ただし、煮物1切れ分約43gで40kcalとカロリーが高めなので、食べすぎには注意します。

独特の甘みで、特に味付けしなくてもそのまま食べてもおいしいものです。

かぼちゃは皮が硬く扱いにくい面があるので、

冷凍のかぼちゃを常備しておくのもおすすめです。

スーパーの野菜売り場では、カット済みのかぼちゃもありますので、

手軽に利用してみましょう。