シミができる原因
顔にシミができる原因~体の冷え
女性の8割が「冷え性」だといわれています。
顔や手は温かいのに、つま先や足首は触るとひんやりする。こんな経験ありませんか?
冷えは実は、シミにも関係があるのです。
冷え性が度を越すと、「低体温」状態に陥り、慢性化します。
平熱が35度台、ひどいと34度台という人もいるそうです。
体が冷えると、血行が悪くなるので
老廃物がたまりやすく、太りやすい体質になります。
これは顔のシミにもいえることで、体が冷えて新陳代謝が悪くなると、
肌の生まれ変わり=ターンオーバーのサイクルが狂い始めます。
冷え性になる原因にはいろいろありますが、体の冷えすぎは「インナードライ」
という現象を招きます。
インナードライは、肌の内部が極端に乾燥した状態を言います。
肌内部が乾燥すると、毛穴がいつも開いたままで、
皮脂の分泌が活発になり、油っぽくなりオイリーな状態が続きます。

冷えを改善するには、
お風呂はシャワーだけでなく、きちんと湯船につかる(夏でも)、
暑いからといって、冷たい飲み物をたくさん飲まないようにする
など、なるべく体に冷えを取り込まないようにすることが大切です。
冬でも冷たい飲み物を好んで飲む人もいますが、
これは体を冷やすために飲むようなものなです。

熱い紅茶にしょうがのすりおろしを入れた「ジンジャーティー(しょうが紅茶)」は、
しょうがが体を暖めてくれるので、寒い時期には即効性のある冷え性改善策です。
好みで砂糖を少々入れると、よりおいしくいただけます。
コーヒーなどは体を冷やす飲み物とされていますので、
しょうが紅茶かハーブティーなどを飲んで、体を暖めるようにしましょう。
顔にシミができる原因~光老化
シミはいわゆる肌の老化現象です。
加齢とともに肌が老化していくのは、当然といえば当然なのでしょうが、
シミに関しては、単なる老化現象だけでは済まされません。
紫外線を無防備に多く浴びることでシミがどんどんできる
「光老化」という言葉をご存知でしょうか。
これは加齢による老化現象以上に怖いんです。

シミができるのは年のせい、と諦めかけている方もいらっしゃるかもしれません。
でも顔のシミは年のせいというより、紫外線のせいといったほうがいいかもしれません。
なぜかといえば、加齢による老化はある程度、
食べ物や化粧品などでカバーすることができますが、
光老化は、あなたが生まれてこのかた、ずーーっと浴びてきた紫外線が
シミやしわとなって顔に現れ、老けていくという現象です。
場合によって光老化は、良性腫瘍やガンを引き起こすこともあるそうです。
もしかしたら今あるシミは、ここ数年浴びた紫外線だけでなく、
子供時代に浴びた紫外線がシミ貯金を作って、
今になって現れているのかもしれません…
すでに浴びてしまった過去の紫外線は残念ながら、
なかったことにできるはずもありません…
今以上無防備に紫外線を浴び続ければ、光老化は更に進み、
老け顔はさらに老けていくことになります。
よって光老化に負けないスキンケアを、続けていくことが大切になってきます。

とにかく最大のシミ対策は、「紫外線を浴びないこと」
これに尽きます。
体の内側からのシミ対策としては、野菜や果物を中心とした、
抗酸化物質が豊富な食べ物を積極的に食べることです。
顔にシミができる原因~女性ホルモンのバランス
顔にシミができる原因は、紫外線だけではありません。
30代以降シミができやすくなるのは、女性ホルモンのバランスの乱れが
関係しています。
紫外線など外的要因だけでなく、体内の状態でシミができやすくなるか
ともいえます。
特に「肝斑(かんぱん)」と呼ばれる、左右対称にできる薄いシミができやすいのは
女性ホルモンの乱れによる影響を受けている、といわれています。
「肝斑」は一見肌のくすみと勘違いしやすく、
洗顔の際にゴシゴシとこすって、肌に強い摩擦を加えると
肌の中に潜んでいる「肝斑」を、さらに表面化させてしまうこともあります。

特に30代以降シミができやすくなるのは、加齢による肌の代謝力の低下が原因です。
メラニンは、肌の生まれ変わり周期=ターンオーバーによって
約28日周期で規則正しく排出されるはずなのが、
代謝力が衰え始めると、肌表面に残ったままとなり、シミとなって現れてくるのです。
排卵日から生理までの2週間を「黄体期」といいます。
黄体期は、「プロゲステロン」という女性ホルモンの影響を受け、
過剰にメラニンが生成されます。
よって、この時期はシミができやすくなるということがいえます。
しかもメラニンの生成は、黄体期にだけ活発になるのではありません。
ストレスが溜まると、自律神経がバランスを崩し、メラニンの生成が活発になります。
特に「肝斑(かんぱん)」と呼ばれる、左右対称にできる薄いシミができやすいのは
女性ホルモンの乱れによる影響を受けているからなのです。
「肝斑」は肌のくすみと勘違いしやすく、
洗顔の際にゴシゴシとこすって、肌に強い摩擦を加えると
肌の中に潜んでいる「肝斑」を、さらに表面化させてしまうこともあります。
女性ホルモンのバランスを保つには、
・ストレスをなるべくためない
・心拍数が120くらいの有酸素運動(たとえばウォーキング)を行う
これはホルモンが分泌されやすくなるためです。
・ぬるめのお風呂で半身浴をする
ゆっくり体を暖めることで新陳代謝を高め、自律神経の働きを整える
・睡眠をしっかり取る
よく眠ると、成長ホルモンがたくさん分泌され、肌の回復力を高めます。
・新鮮な野菜や果物、発酵食品をよく食べる
などがあります。
いずれもふだんの生活の中で心がけることで、
ホルモンバランスを整え、シミができにくくなる肌を育てることができます。
顔にシミができる原因~雑な洗顔
雑な洗顔は、顔にシミのできる原因になります。
夜遅く疲れて帰宅して、メイクを落とさないで寝るのは、もってのほかです。
メイクはその日のうちに、きちんと落とすのが鉄則です。

クレンジングちゃんとメイクを落としたつもりでも、
実は意外に落ちていない、ということもあるようです。
洗い残しのメイクは、肌の上で酸化して黒くなります。
よって顔の黒ずみやくすみ、シミの原因にもなります。
でもここで、「顔は良く洗えばいいんだ」と思って、強力なクレンジングで
何度も洗ってはダメです!
洗いすぎは肌の乾燥につながり、悪影響を与えます。
最近のクレンジング剤は界面活性剤を多く含むものが多く、
とても汚れ落ちがいい反面、汚れと一緒に必要な水分や皮脂までも
肌から洗い流してしまうのです。
そうなると、肌が本来持つ細胞の生まれ変わり周期「ターンオーバー」が狂ってきますので、
新陳代謝で剥がれ落ちるべき汚れやメラニンが、肌に残ったままになります。
そして水分不足に陥るので、それを補おうと皮脂が出やすくなります。
肌はカサカサ乾燥、皮脂はギトギト…
肌が脂っぽくなると、余計洗顔したくなり洗いすぎ、悪循環を繰り返してしまうのです。
クレンジング剤は1回の洗顔につき、用量を守って1回きりにしましょう。
クレンジングでメイクを落としたら、あとは洗顔石鹸で優しく洗い流します。
これがいわゆる基本のダブル洗顔です。
このとき、すすぎは丁寧に行います。
すすぎ足りないことで、石鹸分が肌の上に残ると
これがまた、シミなどの肌トラブルにつながる場合もあります。
ぬるま湯で十分すすいだ後、最後に水ですすぐと、
毛穴がキュッと引き締まるのでおすすめです。