口内炎と唾液の関係2
唾液はいろいろな素晴らしい働きを持っています。
1.消化作用・・・ご飯やパンなどのでんぷん質を分解する
2.食べ物をかむ、飲み込むなどの補助作用
3.円滑作用・・・発音、会話をスムーズにする
4.溶解作用・・・味質を分解し、味覚を促進する
5.洗浄作用・・・食べ物の残りかすを洗い流す
6.口腔内のphを一定に保つ
このほかにも、傷を治す働き、脳の老化を防止する作用などがありますが、
口内炎と大いに関係してくるのが、「抗菌作用」です。
唾液には、免疫グロブリン、ラクトフェリンなどの抗菌物質が含まれています。
抗菌物質は、細菌の発育を抑えたり、細菌が代謝するのを阻害したり、殺菌したり、と
細菌の繁殖を調節し、口腔内の環境を整える役割も果たしています。
唾液の量が減る、ということは、抗菌作用が低下することにつながり、
歯周病や口内炎、口腔乾燥症など口腔内のトラブルが発生する要因にもなります。
また口内の免疫力が低下する、という意味ですので、
口内の疾患だけでなく、体内にウイルスが入りやすくなり、
風邪や肺炎など感染症にもかかりやすくなります。